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【ブログから、子どもたちへの思い・考えを知っていただけたら嬉しいです♪】

 壁にぶち当たったところから程なく、もう1市が待機児童対策の検討に入ってくれました。
後に、ぽんぽん1園目の開園場所となった沼津市です。

 2015年4月から子ども・子育て支援法が施行されましたが、2015年の前半は、まだ待機児童問題に関する事はメディアに多く取り上げられていなかったように記憶しています。
そのためか、小規模保育事業所を新規に開園させるという施策は、周辺市町村において、まだメジャーではありませんでした。あるのは、認可外施設を小規模保育事業所に移行する予定というのが大概。

 しかし、沼津市の認可外の既存施設が、認可の面積や施設要件に合わなかったこともあり、当時、担当していただいたAさんが、小規模保育事業所の新規開園に向けて関係部署と掛け合ってくれるということになったのです。
Aさんは、間違いなく事務的な仕事ではなく、市民のことを真剣に考えていたようにいま思いますが、こうした方が子育ての担当課に多くいる市は先が明るいですね(現在は異動で子育て支援課には居ませんが)。

私が開園に関してAさんに質問すると、調べて回答をくれます。Aさんも私に聞いてくるので、調べて回答します。こうしたことを繰り返していくうちに2人がいつのまにか目指す先が一致した感覚がありました。

そして、関係部署との調整もつき「当社に開園お願いしたい」と言われた時は、とても嬉しく、今でもその瞬間を鮮明に覚えています。と言いたいところなのですが、6年以上も前のことで、その時のことはあまり覚えていません。これから書く6年間にも色々とありすぎて。笑

 建物の整備補助金は一切出ない。沼津市内の既存保育園に配慮して、〇〇保育園という名称は使えない。などなどの制限と「市内で初めての小規模保育事業所なので大きな問題が起こらないよう運営をお願いします。」という圧を抱えながら、これを機に、私は前職の会社に退職の意向を伝えました。

つづく・・・「え!?無職になるのか」

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